両刃カミソリでシェービングしてみた。これは練習が必要だ

フェザー安全剃刀の両刃ホルダー、ポピュラーを入手したのでさっそく実際に使ってみました。

目次

まず替刃をホルダーに装着

首の部分にある金属のリングを回すと

替刃を装着するにはまず、ホルダーのちょうど首の部分にある金属のリングを回します。

ぱかっと開きます

するとこのように、ヘッドがパカっと開くので・・・

替刃を装着して

真ん中のガイドに合わせて替刃をはめ込みます。長辺には非常に鋭利な刃付けがされているので気をつけます。替刃を扱うときは短辺を持つと良いんじゃないかと。

替刃を装着したところ。わずかに湾曲して固定されます

金属のリングを回して、ヘッドを閉じます。

画像の通り、替刃が微妙に湾曲した状態で固定されて、刃先が2mmほど覗いています。

これで準備完了。

両刃カミソリで実際にヒゲを剃ってみた

私は肌が弱い(荒れやすい)ので、とてもじゃないけど電動シェーバーなんて使えたもんじゃありません。

なのでカートリッジ式の多枚刃でも、熱めのお湯で洗顔してから石鹸を塗って、しっかりと準備をしないとすぐにカミソリ負けを起こしていました。

今回は切れ味の鋭い両刃カミソリ、しかも初心者は使ってはいけないとまで書く人のいるフェザー ハイ・ステンレスです。いつもよりしっかり泡立てた石鹸を多めに用意して、念入りに準備をしてから臨みました。

基本のシェービングは3パスというらしい

両刃カミソリでのシェービングをクラシックシェービング(またはトラディショナルシェービング)と呼ぶらしいのですが、その界隈で有名なHOW TO動画をいくつか見て勉強してからトライしました。

基本は順剃り→横剃り→逆剃りの3回、これを3パスというみたいです。

うん、多枚刃でやってたやつだ。

やることは変わらないみたいです。

多枚刃と違うのは刃の角度の調整

ジレットもシックも、カートリッジ式カミソリはだいたい首振り機能がついてます。私が使ってた5枚刃も、縦は当然、横にも首振りするタイプ。

一方でフェザー ポピュラーをはじめ両刃カミソリには、そんな贅沢な機能はついていません。

刃の当たる角度は自分で調整しながら剃っていきます。

慣れないうちは3センチくらいずつ丁寧に剃るといいみたいです。

実際、初めて肌に当てた時には刃がちゃんと当たっているのかまったく見当もつきませんでしたので、ホルダーを持つ指先と肌の感覚を頼りに何度か角度を調整しながら剃っていきました。

いったん角度がわかればあまり迷うことはないのですが、最初はちゃんと剃りたい場所に刃が当たっていることを確認しながら少しずつ。

研ぎ澄まされた剥き出しの刃物が肌に当たっている感覚って、けっこう緊張しますね。しっかりコントロールできないと即ケガに繋がります。

一通りは剃れる…しかし未熟なので深剃りはまだ怖い

多枚刃より少しだけ時間をかけて、見よう見まねの3パス終了。

2箇所ほど吹き出物を剃り落としたようで血が滲みましたが、冷水ですすいだらすぐに止まりました。

心配していた怪我や流血もほとんどなく、初めてにしては予想よりもキレイに仕上がりました。

とはいえ、3枚刃で適当に剃ったときくらいの仕上がりで、朝剃って昼過ぎにはチクチクしてきました。

慣れてきてちゃんと剃れると5枚刃よりもキレイに深剃りできるらしいのですが、それはまだちょっと怖いです。精進あるのみ。

ただ髭剃りは毎日のことですから、上達も早いんじゃないかな、と。

仕事に支障がない程度の仕上がりで剃れることはわかったので、これからは毎日両刃カミソリでシェービングすることにしました。両刃で深剃りを極めるぞ!

シェービングブラシや専用のソープは不要かも

今回は初めてということもあり、ブラシや専用のソープは買っていません。

カートリッジ式のときと同じようにアレッポの石鹸を泡立てネットで泡立てて使いましたが、これで十分のような気がします。

極端な話、皮膚が引っ張られないように適度に滑れば良いわけですから、仰々しいシェービングブラシや専用のシェービングクリーム、ソープなんかは趣味の領域じゃないのかな、と。

まあそれでも多分ブラシくらいは買いそうですけどね笑
これとかお高いけどかっこいい。もう趣味アイテムですね。

ちょっと話題が逸れますが、アレッポの石鹸は良いですよ。私は髪も体も顔も、全身この石鹸だけで洗っています。200gの大きめな石鹸で、一個で2ヶ月はもちます。

アフターシェーブのスキンケアが大切

多枚刃でも同じですが、カミソリでシェービングするとヒゲだけではなく表皮も削られます。

これがカミソリ負けの原因なわけですが、だからこそシェービング後のスキンケア、いわゆるアフターシェーブはきちんとやりましょう。

シェービングが終わったら、まずは冷水で肌を冷やします。

軽く出血していても、だいたいは冷やせばすぐに止まってくれるようです。冷水で止まらなければアルムブロックや止血マッチなんて製品もあるようですね。

肌を冷やして落ち着かせたら、あとは保湿。

簡単にタオルで水分を拭ったら、保湿効果のあるクリームを塗っておきましょう。

私はニベアメン クリームを使っています。顔だけでなく全身の乾燥肌にも使えるので便利ですよ。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる